医療安全管理室について
横須賀市立総合医療センターでは、「安全に配慮した、良質な医療を提供する」を理念とし、地域の方々に安心して医療を受けていただくために、医療安全管理室を設置し、医療安全の推進に積極的に取り組んでいます。
報告制度
医療安全管理室は、日常の業務の中で、医療事故には至らなかった「ヒヤッとした事、ハッとした事」をレポートにして報告するシステムを導入し、全部門より年間で約2000件の報告を受けています。
報告の収集、分析を通じて、医療事故につながるリスクを把握し、医療事故の防止対策に活用しています。
報告書の提出に際しては、報告者の責任追及は行わないという事を前提に、すべての職員に積極的に報告するよう指導しています。
スタッフ紹介
- 医療安全管理室長(医師):1名
- 医療安全管理室副室長(医師):1名
- 医療安全管理者(看護師 専従):1名
- 医療安全管理担当者(看護師):1名
- 事務職員:3名
その他、リスクマネージャー(専任)49名が、各部署に配置されています
主な活動内容
- 報告されたレポートを分析し、再発防止策の立案、周知、実施、評価をしています。
- 全職員に対する医療安全の研修を年2回実施しています。
- 医療安全回診を定期的に実施しています。
- 他病院と医療安全の取り組みについて、1年に1回の相互評価を実施し医療安全の質の向上に努めています。