患者支援(アドボカシー)室の紹介
当院の「患者支援室」は「患者アドボカシー」室です。患者アドボカシーとは、患者の権利を守るために「擁護」「代弁」をすることを意味し、実際にその仕事をする人をアドボケイトといいます。患者さんやご家族が安心して医療を受けられるように、ご要望やご不満を傾聴し、病院側に伝え、問題解決に向けてお手伝いをいたします。
患者さんの人権擁護で大切なことは、患者さんの安全を守ることです。
患者支援室は医療安全委員会と連携を取り、相談窓口の運営に関するカンファレンス(患者支援室小委員会)を週一回開催しております。そこで患者支援に関わる取組の評価を行い、定期的に見直しを行います。また、相談の実績は、月報を作成し医療安全委員会を経て、管理者に報告します。
ただし、緊急を要する場合は、管理者へ直接報告します。
相談対応の結果につきましては、定期的に「患者支援室ニュース」を作成し、院内配布物として各部門に配布しています。また、院内各所への配架および患者支援室前への掲示を行い来院者に周知します。
元来、患者支援者は、病院側の職員という認識が当たり前でしたが、当院の患者支援室に与えられたミッションは、「病院内の職員でありながら、唯一、患者側に立って行動すること」ということでした。
この言葉は重く、常に胸に刻んで行動しております。
何かお困りのことがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
患者支援室長 鈴木和子
ご意見・ご要望
当院へご意見やご要望がある場合は、患者支援室へお越しください。
患者さんに寄り添い、患者さんの立場にたって、問題解決のお手伝いをします。
ご相談は【面談】のほかに【電話】【手紙】【メール】にて承っております。
主な相談内容 | ・病気について不安や心配をお持ちの方 ・医師や看護師など医療従事者にご意見をお持ちの方 ・治療について疑問をお持ちの方 ・病院施設・システムについてご意見をお持ちの方 ・英語対応による患者さんの支援 ・お礼・感謝のご意見 |
開設時間 | 平日(月~金):午前9時~午後5時 土曜日:午前9時~午後12時30分 |
開設場所 | 1F 9番 患者支援室(フロアマップはこちら) |
メールでのご相談
電話・手紙でのご相談
ご意見箱も設置しています
また、院内各所に【ご意見箱】を設置してありますので、ご意見をご投函していただくことも出来ます。ご要望があれば病室に訪問してご意見を伺うことも可能です。