リハビリテーション科のご案内
COVID-19も令和5年5月8日から5類に移行し、当医療センターは中等症以上の成人協力病院となります。一般大衆の感染対策は緩められるが、院内の感染対策は継続されており、各部署でオーディットの見回りは継続されています。
令和7年3月、当医療センターでの回復期リハビリテーション病床は41床、1病棟となりました。回復期リハ病床のベースが療養病床から一般病床となり、入院中の患者さんが合併症を併発した場合、当病棟、ICU等の急性期病棟にて治療も可能で、当該科医師はもちろんのこと、認定看護師の活躍で助けられています。
今度もリハビリテーション科割合≧80%、在宅復帰率≧70%、看護必要度またはFIMの重症度≧40%、日常生活機能評価4点以上または FIM16点以上改善の重症者≧30%をクリアし、回復期リハビリテーション病棟入院料1を多職種スタッフ協力の元、維持していきます。
理学療法士PT、 作業療法士OT、言語療法士ST 各療法士は、患者さん個々の病状・要望に応えて柔軟に一週間を通してリハビリテーションを提供していますが、供給の問題からSTの増員は困難な状況です。
看護師は他部署への応援もこなしながら、急変対応、個々の患者さん方の看護、病棟リハビリや経口摂取を目指した摂食機能療法を行っています。
管理栄養士は患者さんの必要栄養量の計測・食事の提供、患者さんとその家族への栄養指導を行っています。
薬剤師は、薬剤の臓器への影響、薬剤相互作用、保存法などの情報提供を行っています。
医療相談室の社会福祉士は、リハビリ適応患者さんの受け入れとレスパイト、社会環境適応困難となった患者さん、生活困窮者の社会参加への支援も行っています。
保安管理室職員にお世話になる症例もあります。
また、横須賀歯科医師会の方々に出張頂いていましたが、今後は院内に歯科が併設され、口腔内ケアー、齲歯や入れ歯の不具合による咀嚼障害にも適時、相談できるようになります。
回復期リハビリテーションで患者さん、医療従事者に医療への充足感と将来への希望が得られることを願って止みません。
採用情報
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スタッフ紹介

診療部リハビリテーション科部長心得、回復期リハビリテーション病棟専従医師
保格 宏務
主な担当
主に脳血管疾患・脳腫瘍・頭部外傷リハビリテーション
専門分野、資格など
協力難病指定医、身体障害者福祉法に基づく指定医(肢体、音声言語、
そしゃく)、日本リハビリテーション医学会会員、日本脳神経外科学会会員、
神経内視鏡学会会員

副病院長、整形外科部長、手術室/中材センター長兼任、リハビリテーション科専任医師
山本 和良
主な担当
膝、関節外科、リウマチ
専門分野、資格など
日本整形外科学会専門医 日本リウマチ学会専門医、日本リハビリテーション
医学会会員